【料理の作り方だけでなく、日々の献立をスムーズに回していくためのシステムを学べて、自分でも実践できるようになりました。】という感想を、塾生さんから毎年毎年、お聞きしています。心から嬉しく、「献立塾を開催してよかった」とホッとする瞬間でもあります。
できるようになるって、こういうことか!という気づき。
これは、体験でしか得られない財産だと思っています。
学校でも「すべての経験が学びです。」と言われますよね。「みなさん、恐れず、チャレンジしてくださいね!先生が全力でサポートします!」という入学式での言葉を思い出します。
献立塾は6ヶ月という期間だからこそその場限りの「できそうな感じ」だけでは通用しない部分があります。おそらく、自分1人ではできないままにしておいたがゆえに、その小さなストレスが積み重なって、「いったい、何から取り掛かれば、この日々の食事作りに関するストレスから解放されるのだろうか・・・」と途方に暮れるようになってしまったのだと思います。
絡まった糸も、ほどけばたった1本のはず。
まずは、食生活カルテ等で個別の状況を伺い、得意な事・できていることと「すぐに改善できること」「少々時間はかかるけど、改善できること、およびその順序」をプランインングしていきます。
ご本人に伝える部分もあれば、伝えず、私の方でベストなタイミングで具体的な料理などをご提案して、実践していただいたりします。
ここで大切なのは、とにかく、やってみるということなのです。
サポートがあるのだから、失敗なんてありません。とりあえずやってみないと、課題も見つかりませんし、思ったほど難しくないことも分かりません。
できるようになればその後の生活が、確実に変わります。
こちらに「献立塾」を修了し、食育革命®をマスターされた方々が寄せてくださった感想をまとめました。お一人お一人の入塾前の状況は「誰にでもあること」です。そこから、どのようにシフトしていったのかは、これからそうなろうとしている方々に勇気を与え、そっと背中を押してくれるように思います。
●献立塾を修了された方の「ご感想リンク集」はこちら
「献立塾との出会い、美江さんとの出会いがなければ
と思うと・・・」との言葉には、私の方がジーーーンと感動してしまいました。私の方こそ、出会いに感謝です。
一生懸命、育児に向き合っているのに3度の食事にまつわる
「不安」「上手くいかない」が原因で母としてこれで良いのかな?
とかと思ってしまう。
それ、どうにかなるよって
力強く伝え続けたいと思います。
このストレスが無くなれば
母親の心身は疲れにくくなり、
羽が生えたように軽やかになる。
とある方向に意図して寄り添えば、
おのずと、現段階で、
個々の求むべき方向に進み、
その後も延伸していく。
それを実感した日々でした。
私は
食べるを通して
生きるを学ぶ。
一生、
そんな人だと思います(^^)
遠くを見て
視界を解放しながら、
おもうこと。
小寺美江