料理苦手でも大丈夫!手抜きでも味をバシッと決める方法

こんばんは 小寺美江です(*^_^*)先日から花粉が飛散しており、目がカユカユの小寺です

目、弱いんですよ~

さてさて、春はもうそこ。
そろそろ鰆(さわら)などが美味しくなってくる頃ですね♪

でも、まだまだ、サバの脂のノリが素晴らしい~♪
ということで、サバをサッパリおいしくいただくレシピのご紹介です

「塩麹に浸けて焼くだけ」

ですので・・・
レシピ無し。
簡単すぎてゴメンナサイ・・・

しかーーし。
ちょっとまったーーー!

その「浸けて焼くだけ」でもうまく作れない・・・という方もいらっしゃいますよね!
そう、この1行しかない言葉の奥には、料理のコツがいっぱいあるのです。
今日は、そのちっちゃなコツを抑えて、料理が苦手なんて忘れちゃうくらい上手に作れるようになりましょう

ちょっと長くなりますがお付き合いを。

【タダのサバを美味しい「塩麹サバ様」にするコツ】

■その1…買ってきたら、できるだけ早く塩麹に浸ける。

サバは、臭みが強く、時間勝負な素材です。
買い物から帰ったら、すぐに冷蔵庫に入れ、できるだけ早く塩麹に浸けましょう。
その際、余分な水分はしっかり拭き取ります。ここ、ポイント。

浸けてさえおけば、翌日焼いてもOKなのです。

忙しいママは、夕方の買い物で買ったものを、夕食後「洗い物の前」にやるといいですよ。
作業時間は5分以内です。

■その2…「使う量」が味の決め手。
おいしさの基準の1つには、「塩味のバランス」があります。
ということは・・・
あなたの使っている「塩麹にどのくらいのお塩が入っているか?」が分からないと味が整わないわけです。

じつは、これ、大事だけれど、「そんなのわかんない」ってポイントです

でも、ダイジョウブ!
以下の方法で、「自分と家族好みの味」に調えていきましょう。

■その3・・・2枚おろしにしたサバに使う量の目安を覚える

2枚おろしにしたサバ、何グラムくらいあるかな?

450グラムくらいだと、4~5人分です。
使う塩麹は、40gくらい。

500gくらいだと、45gくらいです。

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450gだったので、約40g入れました。
綺麗に全体にからめた下の写真のようになります。
この状態で冷蔵庫へ。
ここからがポイント。
塩麹によって、しょっぱさが違います。
上記の分量で作ってみて、しょっぱいなーと感じたら、次回からは控え目にする。
これを繰り返していくと、「この大きさのサバには、このくらいの塩麹」というラインが分かってきます。

3回くらい作ってみましょう(*^_^*)

え?そんなこと??
という声が聞こえてきそうです(*^_^*)

料理って、五感を使って確認していくのが一番大事。
レシピ通り作っても、美味しくできないことがあって当然なんですよ(*^_^*)

まずは、上記の配合で。
それを基準に、増減させる。
■その3・・・焼き加減

焼く前に、水分と麹をキッチンペーパーで拭き取りましょう。
臭みの汁ですから、そのまま焼かない方が美味しくなります(*^_^*)

麹につけたものは「とても焦げやすい」です。
グリルに入れたら、いつもよりうんと短い時間から、庫内の様子を見てくださいね!
私も、何度も焦がしちゃいましたから・・・

青魚には「脳の油」などと言われる良質な油が含まれています。
お子様の脳の成長にも欠かせない油ですので、お試しください(*^_^*)