健康長寿を叶える日本のよき食文化は、「食育」として、各家庭の中で代々大切に受け継がれてきたものでした。
しかし、核家族化が進み、継承の機会が激減したことや、食品の工業化が進みいつでもどこでも手軽に加工品が買えるように環境が変化しました。インターネットが普及し、SNS等で気軽に誰でも「食の情報」を発信できるようになったことも関係し、食情報が溢れたことで、子育て中のお母さんたちは、次のように悩むようになりました。
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- 子供や自分の未来のために「食育」が大事だとは分かっているけれど、母親として何をどうしたらいいという具体的な行動や方法がわからない。
理想はわかるが、リアルな生活とのすり合わせが難しい。 - 子供の少食、偏食、好き嫌いが不安だが、料理に自信がない上、どのように対応していけばいいのかがわからない。「こうすれば食べるようになる」という正解があるかのように感じてそれを追い求めてしまう。
- 「なりたい体の状態」に近づくために何を食べたらよいのか法則が分からず、毎日の献立も浮かばない。人の「○○がいいよ」に流されやすい。
- CM・雑誌・書籍・インターネットなどで情報はたくさん得られるが、自分と家族に必要な実践方法が分からない。また、実践してみたが無理があって続かなかった経験がある。
- 子供や自分の未来のために「食育」が大事だとは分かっているけれど、母親として何をどうしたらいいという具体的な行動や方法がわからない。
これらのお悩みを、根本的にカンタンに解決するものはないか?
と試行錯誤の上、生み出されたのが、「人生の土台を作る『食育革命®』」です。
献立力・料理力・食育力・栄養管理力をバランスよく習得し、「自分と家族がしあわせになる自分らしい食育スタイル」を実践できるようになるための3歳~小学校低学年の子供を育てているお母さん向け“食生活再生プログラム”です。
(子育て中でない方にも、活用いただけているプログラムです。)
食育革命®とは、
食にまつわる「日々の精神的な負担と作業量の負荷」を減らしながら、食がもたらす自分と家族への恩恵を、日々の献立を通して最大化することです。
難しく思われがちな栄養学を、シンプルに易しく学べる事に加え、家庭のキッチに立つお母さんが日々の生活に活用できるよう、優先的に取り入れたい「具体例」をまとめて体系化しました。
“人生の土台を創る「食育革命®」”のポイントは、5つあります。
- 自然と体を育てる食材を食べてくれるようになる「食リズム作り」
- 少量でも栄養が摂れる一汁三菜を30分で作れる「献立力」
- お母さんのごはんはおいしい!と家族が喜ぶ”我が家の味”を作る「料理力」
- 日本の食の知恵を受け継ぎ、感性を高める「味覚づくり」
- 子どもの好き嫌い・小食(少食)を見守る「食卓マインド(意識の向け方)」
この5つのポイントを押さえながら「いつ、どこで、誰と、なにを、どのくkらい、どのように食べるか」を主体的に選び決める「食生活の自分軸」を作る力を育み、習慣化します。
また、インターネットやCM、雑誌広告、書籍などでさまざまな食の情報があふれている中から、自分に必要なことを選び取る力を磨いていきます。
プログラムに取り組むことを通して「献立力・食育と栄養管理の実践力」が向上します。子供からその先へと伝え続けたい「食事の土台」を実践できるようになり、毎日の食事作りに自信が持てるようになります。