脂肪分の少ない食材をおいしくいただく方法

食育革命コンサルタントの小寺美江です(*^_^*)

今日は、鶏のささ身など、脂肪分が少なくて調理の仕方によっては「パサついてコドモウケが悪い・・・」という食材を、おいしくいただく方法を紹介します。

今日の食材は「鶏ささみ」と「豚もも肉」です。どちらも脂肪分が少なく、高たんぱく質ですので、ダイエットにはもってこいの食材。でも、「これをメインにする方法が分からない」という話をよく耳に致します。

もったいない!
今日は、ピカタにしてみましょう♪
このピカタ、焼き方をマスターすれば、ふっくらやわらかでありながら、とろとろではなく、程よく小さな子供の噛む練習にもなります。高たんぱくな一品になりますので、たくさん食べられれない方にも向いている料理です。
調理学実習で「メカジキ」をを使ったピカタにしましたが、我が家ではあまり「大きな魚」をたくさん食べる習慣が無いので(これについては食育革命1Day講座でお伝えしております。)、鶏ささみを使う事が多いですね。

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↑これで約4人分です。

①まず、鶏肉と豚もも肉に、塩を振ります。

できれば、豚ももには「塩こうじ」で下味をつけた方が「お肉が軟らかくなる」のでよいです。
量はほんの少量を塗りこめばOK。
衣に、粉チーズが入りますので、下味をつけすぎると塩味が濃すぎてNGです。
塩だけで、下味をつける場合は、小さじ1/3程度です。

②ボウルには、
卵      半分~1個
粉チーズ 小さじ1
パセリ   大さじ1
よく混ぜます。

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③薄力粉を薄くまんべんなくつけ、ボウルに入れる。

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④フライパンで焼く。(うちはビタクラフトのフライパン)
両面を焼けば出来上がり♪

卵は、4~5人分で1個でOKです。
4人分で作っても、卵のカロリーは20キロカロリー程度。
タンパクなお肉に、卵とほんの少量の粉チーズでコクを+。
栄養価の高いパセリは、たっぷり入れても美味しくいただけますよ♪

【献立のヒント】
付け合せは、かぼちゃとブロッコリーの蒸し物
小松菜のおひたし
芋炊き(松山の郷土料理:汁物に近い)

鶏の命をいただくのですから、最後まで美味しい料理に仕立て、感謝しながらいただきます!ごちそうさまでした。に心を込めながら。