レシピ:子どものおやつ。オヤツは栄養補給の時間。楽しみと栄養の両方を満たすかぼちゃと豆腐の白玉団子

人生の土台を創る「食育革命」栄養士・食育コンサルタントの小寺美江です。
こどものおやつは「お菓子」ではない?【豆腐とかぼちゃの白玉団子のレシピ付き】

こんにちは(^^)
【食生活のストレスが自信と喜びに変わる「献立塾」】塾長の小寺美江です。

子育て中のお母様からは「子どものおやつはどんなものが良いのでしょうか?」というご相談もよく寄せられます。子どもに限った事ではなく「おやつ」には何を食べたらいいのか?とお考えの方も多いのではないでしょうか?

「おやつ」とは「お菓子」の事を指すのではなく、もともとは「御八つ」という「午後2時~午後4時頃」という時刻のことを指します。その時間に取る食事のことをオヤツと呼ぶようになりました。

子どもは、胃がまだ小さいため、一日に必要なエネルギーや栄養素を3度の食事で取りきることが難しいため、4回目の食事(年齢によっては1日5回食)が必要となります。エネルギーと不足しがちな栄養素を補うことが目的の1つです。また、季節ごとのお菓子には、子供の健やかな成長への願いや感謝の気持ちなど様々な「心」が込められていますので、行事ごとの甘味を大切にすることもお勧めしています。

日々のおやつは「いつ・なにを・どのくらい」食べさせるのかという「オヤツのルール」をおおよそ決めておく必要があります。また、子どもの成長とともにルールを子供と共有し「食事前の無駄なオヤツ」は極力避ける必要があります。

「お腹を空かせたらかわいそう・・・」という勘違いや、「うるさいから食べさせておく」という軸の無さが続くと、それの弊害に悩むようになりますので、「食事のリズム」「夕食前はしっかりお腹を空かせる」を意識していきましょう。

おやつのリズムの狂いは、夕食に影響するだけでなく、翌日の朝食、つまりは翌日の食事全体に影響を及ぼします。また、あまりにお腹を空かせておやつばかりをせがんでくる場合は、体の成長に対してエネルギーが足りていなかったり、3度の食事内容が充分でないことも考えられます。子供は日々、お母さんが思った以上に成長しているかもしれませんので、食事全体を眺め直す事も必要です。

しかしながら、「ダメって言ったでしょ!!!」とストレスフルな怒鳴り声で子供に禁止することを繰り返す日々でしたら、それも悲しい事ですよね。どのように対応したらよいのか悩む時は、1Dayセミナーまたは個別セッションにてお子様とお母様の状況にあった解決方法をお伝えしています。「手作りでないとダメ」と思い込み過ぎず、ちょっとした知識と、ご自身にあった実践方法を得るだけで心がグーンと楽になりますよ(^^)

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今回は、夏休み中ということで、親子で作れるオヤツをご紹介します。
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我が家でも大活躍の「豆腐とかぼちゃの白玉団子」です。
レシピはできるだけ細かく書き、アレンジ方法も記載しました。
ダウンロードできるようにしましたのでご活用くださいませ。

白玉粉を使うので「白玉団子」と命名していますが見た目は「黄色玉団子」ですね!旬のカボチャを練り込み、木綿豆腐も使ったこのオヤツは、ごくふつうの「白玉団子」と比較して、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含みます。また、砂糖や小麦も使っていませんので腸にやさしく特にお勧めです。

子どもと一緒に作れる、「粉」が「食べられる状態に変化する」という経験を積む絶好の教材となりますので、是非ご利用ください。

夏休みの自由研究にするなら、「上新粉」と「白玉粉」の違いや、かぼちゃの旬や種類を調べる等もおすすめです。
レシピは、以下をクリックするとご覧いただけます。
【豆腐とかぼちゃの白玉団子:PDF】

※豆腐とかぼちゃが入っているので、歯切れもよく、かみ切りやすい食感となっていますが、小さなお子様は(特に茹でた方は)喉に詰まらせないようにご注意くださいね。

栄養士・食育コンサルタント
献立塾 塾長 小寺美江
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