食育とは、家族や地域が協力して食の営みを教育することです。
健康長寿を叶える日本のよき食文化は、「食育」として、各家庭の中で、代々、大切に受け継がれてきたものでした。
しかし、核家族化が進み継承の機会が激減したことや、食べ物の工業化が進み、いつでもどこでも手軽に食品が購入できる便利な時代になった等の変化により、恩恵を受けるのと同時に、弊害も起こるようになりました。
このホームページをご覧になってくださっている方は、母親として子供の生命を育てる重みを感じ、多様化した時代だからこそ、自分自身と家族の健康のために食教育が重要であると感じていることと思います。
「食」は健全な社会を作る土台であり、「食育」は健康・文化・環境・農業などの生活すべてに直結する生涯学習です。
幼児期から様々な体験を通して、自分の健康を自分で作り守る知恵をつけ、食べる楽しみと感謝の気持ちを育むことが大切です。
また、豊かな人間性を育み、生きる力を身につけることは、多くの課題を解決する糸口となります。そして、食育こそ、親が子供に贈ることのできる財産の1つと言えるのではないでしょうか。
「人生の土台を創る食育革命」が、お母さん自身への「食育の再教育」や、愛するご家族の心身の健康に寄与するものとなれば幸いです。
パーソナルダイエタリーコンサルティング
代表 小寺 美江