味噌汁の味噌を”する作業”

春の花粉に敏感な私ですが、峠を超え、そこそこ快適に暮らせるようになりました♪食育革命コンサルタントの小寺美江です。
やっと暖かくなりそうですね♪
リビングの窓から見える、大きな桜の木の花が開花し、満開で空に舞う桜を見られる日が、もうすぐそこまで来ています

大学の春休みもあと数日で終わり。(これを書いたときは、女子栄養大学短期大学部に在籍。2年生でした。)
2年前期の授業を組んだり、子供達の予定を確認したり、、、
春は なんだか せわしいです。

春休み。
いつものように、いつもの家庭料理を、いつもよりちょっと時間をかけて作りました。
特別変わったものといえば、、、長女にお願いされて、普段はあまりつくらないグラタンを作ったくらいかな?

その食いっぷりはものすごくて、
作った甲斐がありました

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ガスオーブンの前で待つ次女

キッチンは、私の大切な家族の健康を作る場所。

綺麗にお掃除して、
食材を見直したり、
配置を見直したり。

私が親元を離れた18歳の時からずっと続けています。

最初は、共同キッチンの大学寮生活でした。
会社員時代も、共同キッチンの社員寮生活でした。
ちっちゃなキッチンの社宅も経験しました。

今は、マンションの狭いキッチンです。
「狭いなぁ~」と感じるからこそ、「コックピットの様に機能的なキッチン」を模索して、私のお城に仕立てています

環境は様々でしたが、もう22年間もやってきているのですね。
春は、そのスタート地点に立った時の 初々しい気持ちを思い出します。

22年経ち、価値観が随分変わったので、私の周りにある「物」や「食べ物の種類」は うんと変わりました。
その過程は、穏やかではなかったけれど、今となって思うのは、全て必要な過程であったのだなと、その時々で頑張っていた自分を懐かしく思います。

子供達も、進級する準備を整える春休み。
長女は4年生、次女は年長さんになります。
ここまで、すくすく順調に育ってくれて、嬉しいな。

春休みということで、子供もまったりしていますので、
朝ごはんは、できるだけ軽めにしています。

お味噌汁に入れる味噌を、このちっちゃなすり鉢ですってから入れる。

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そうするとね、ふわっと美味しくなるんですよ。

これは、時々通っていたマクロビオティック料理教室の先生に教えていただいた、基礎的なことで、最初は「へぇ~」と思ったくらいでした。

でも今になっては、この作業をどんな気持ちでやっているかが、「今」の自分を映し出していると分かりました。

よかったら「ホンモノの味噌」を、優しくひと手間を加えて、美味しくいただいてみてくださいね。

キッチンは、本来の自分に戻る時間。
料理をするということは、手軽にできる「癒しの施術」だと思っています(*^_^*)