【個別セッション/ご感想】「三回食になったら、1日に必要な栄養は、全て、食事とおやつから摂ることになる」と言われた言葉に、縛られていたと気付き、ハッとしました。

「3回食になったら、1日に必要な栄養は、全て、食事とおやつから摂ることになる」と言われた言葉に、縛られていたと気付き、ハッとしました。苦しかったなって、気付きました。人生の土台を創る食育革命!栄養士・食育コンサルタントの小寺美江です。このように言われて、責任と重圧を感じながら子育てしていませんか?

先日、個別サポートを受けて下さっているN様からメッセージをいただきました。「同じような事で悩んでいらっしゃるお母様がきっといるはず!」と思ってくださり、掲載の了解を頂きましたので一部、紹介させていただきます(^^)

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一つ一つ丁寧にご指導いただいて、本当にありがとうございます!!確かに、今まで頑張って「食べさせすぎていた」感じがします…。
「3回食になったら、1日に必要な栄養は、全て、食事とおやつから摂ることになる」と言われた言葉に、縛られていたと気付き、ハッとしました。
1歳半までにいろんな素材の味を経験させておかないと、将来好き嫌いのある子になってしまう、と何かで耳にしたことがあり、すごく焦っていた気がします。

食べる練習、食事のリズムを作る練習と思うと、すごく心が楽になりました。これからは、成長を楽しめるぐらいの心の余裕をもって、
親子で食事の時間を楽しんでいきたいです。

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Nさんがお困りだったのは、

①離乳食完了期が近いのに、口から出してしまい食べてくれない。
②食事をつまんで落とす遊びを繰り返してしまう。
③蒸しパンやハンバーグなどに混ぜ込まないと色々な物を食べられない。

ざっくり分類するとこのような感じでした。大人は1日3回の食事が基本ですが子どもの食事は1日4~5回。これが365日続くのですから、
方針が立てられないと、ストレスでしかありませんし、それが極まって不安の塊になりますよね。
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私がお伝えしたポイントは(2回に分けてお伝えしました。)

①食事内容が「お母さんの取り分け」になっているか?
※お母さんの食べている姿を模倣する。お母さんの食事を食べたがるなら、そこから一緒に食べさせて、「同じものを美味しく食べている」
と伝えることからスタート。

②母乳・食リズム・共食との関係でもつれはないか?
※母乳はどのくらい飲んでいるか正確にはわからない。食事と母乳のどちらを優先していく時期なのかを考える。「母乳を吸う」という口の動きと、「前歯で噛みちぎる→上あごでつぶす→食塊を作る」などの動きは異なる。徐々に上達(成長)していくものなのでよく観察する。

③味付けが薄すぎないか?
※薄味!と思いこみ過ぎて、おいしくない?になっていないか?良質な調味料で味付けし、お母さん自身が「味見」をしてみる。

④必要ない食品を食べさせていないか?
※旬からはずれている食材を無理に使っていないか?

⑤焦る必要ない、と思えていない理由は何か?
※「食事はもちろん大事」だけれど、食べる量・質は均一ではない。子どもの様子を観察できているか?「量」を強要していないか?遊びだしたらすぐに下膳。「ちょこちょこ食い」にならないように、次の食事時間まで、しっかり遊べるように敏感期を意識した遊びを取り入れて。

この5つのポイントをもとに、Nさんとお子様の口腔内の成長状況に合わせて具体例でお伝えしました。同じような事で悩んでいらっしゃる方は、
①~⑤のポイントに沿って、振り返ってみるとヒントがあると思います(^^)

1日3回食になると、子どもは「たべものから全ての栄養を摂らなくてはならなくなる」というのな事実です。ですから、お母様は「必死に食べさせようとする」のですが、子どもの方はと言えば、本能のままに食べますから

「おいしくない」と食べてくれません。

その美味しくないの理由は様々ですが「お腹が空いていない」というのは大きな要因なのです。しかし、お腹が空いているといのは「主観」ですので、お母さんであっても子どものことが確実に分かるわけではありません。

繰り返し「観察」して推測していくしかないので、そこは「お母さんの眼力」が最も必要であり、それ頼みといっても過言ではないのです。

月齢○ヵ月の場合、ご飯○グラム、食べさせたらいい食材は▲▲

と言う情報は、正しいですが、あなたのお子様に当てはめてその通りにすすめればいいという決まりではありません。だから、ちょっと肩の力を抜きましょうね(^^)「食品の選択力」だけでも確信をもっていれば、安心して食生活を送ることができます。

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可愛いわが子には、元気に育ってほしい!食事は大事!分かっているけど、この現状どうしたらいいの???ということは、
専門家に聞いて解決してしまえば、なーーんのことはない!ちっちゃなことかもしれません。
大きな石?それは、思った以上に、ちっちゃな石ころだったと気づいていただきたいな(^^)と思います。

栄養士・食育コンサルタント
小寺美江
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